
― 無理なく、止まらず進めるために ―
この記事でわかること
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研究所DXを小さく始める意味
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いきなり全体展開しない理由
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現場に合った進め方
- この記事でわかること
- はじめに
- なぜ小さく始めるのか
- 最初のテーマは「困りごと」から
- 対象を限定する
- 成果は「完璧」より「使われているか」
- 小さな成功が、空気を変える
- 今の自分が思うこと
- 今日のまとめ(Lv19)
- 次に考えること(Lv20予告)
はじめに
研究所DXの話を聞いていると、
ついこう思ってしまいます。
「どうせやるなら、
一気に変えた方がいいのでは。」
でも実際には、
この考え方が
失敗につながることが多い。
研究所DXは、
小さく始める方がうまくいく。
そう感じる場面が増えてきました。
なぜ小さく始めるのか
理由は、
とてもシンプルです。
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研究の現場は多様
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事前にすべては想定できない
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一度に変えると反発が大きい
大きな計画ほど、
修正が難しい。
小さく始めれば、
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試せる
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失敗できる
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学べる
DXには、
この余白が必要です。
最初のテーマは「困りごと」から
最初に選ぶテーマは、
壮大である必要はありません。
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データ探しに時間がかかる
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過去の条件が分からない
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引き継ぎが大変
こうした、
日々の困りごと。
現場が「助かった」と思えると、
DXへの見方が変わります。
対象を限定する
小さく始めるためには、
範囲を絞ることが重要です。
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特定のテーマ
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特定の装置
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特定のチーム
全員を巻き込まない。
まずは、
協力的な人たちと始める。
ここで得られた学びは、
後から必ず役に立ちます。
成果は「完璧」より「使われているか」
小さなDXでは、
完璧を目指さない方がいい。
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多少不格好でもいい
-
手作業が残ってもいい
大事なのは、
実際に使われているかどうか。
使われていれば、
改善の余地が見える。
使われなければ、
理由を考える。
この繰り返しが、
DXを前に進めます。
小さな成功が、空気を変える
研究所では、
他人の成功を
よく見ています。
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便利そうだ
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楽になっている
-
成果が出ている
こうした様子が見えると、
自然と関心が広がる。
説明より、
実例。
小さな成功は、
何よりの説得材料です。
今の自分が思うこと
研究所DXは、
革命ではなく、改善。
派手さはなくてもいい。
確実に、前に進むこと。
小さく始めて、
止まらず続ける。
その積み重ねが、
研究所DXを
現実のものにする。
今は、そう思っています。
今日のまとめ(Lv19)
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DXは小さく始めた方がうまくいく
-
困りごとからテーマを選ぶ
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使われているかが最重要
次に考えること(Lv20予告)
次はいよいよ、
この章の締めです。
研究所DXは、何をもって「進んだ」と言えるのか。
成果の測り方を考えます。
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