
― 構造の問題を考える ―
この記事でわかること
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研究所DXが評価されにくい背景
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努力と評価が噛み合わない理由
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DXを会社視点で見るポイント
- この記事でわかること
- はじめに
- 成果が「見えにくい」
- 研究所の中で完結している
- 評価軸が違う
- DXが「手段」に見えない
- 評価されない=意味がない、ではない
- 今の自分が思うこと
- 今日のまとめ(Lv23)
- 次に考えること(Lv24予告)
はじめに
研究所DXを進めていると、
こんな声を聞くことがあります。
「結構やっているけど、
あまり評価されていない気がする。」
現場では、
-
データ整理が進んだ
-
仕事が楽になった
-
判断が早くなった
それでも、
会社全体で見ると、
目立たない。
なぜ、
研究所DXは
評価されにくいのか。
整理してみました。
成果が「見えにくい」
一番の理由は、
成果が見えにくいことです。
研究所DXの成果は、
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時間短縮
-
手戻り削減
-
質の向上
こうした
内部改善が中心。
決算資料やKPIに
そのまま載せにくい。
評価する側から見ると、
分かりづらい存在になります。
研究所の中で完結している
研究所DXは、
どうしても
内向きになりがちです。
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研究所の中で便利
-
研究所の中で完結
-
外部への影響が見えない
事業部や経営からすると、
自分ごとになりにくい。
結果として、
重要性が
伝わりません。
評価軸が違う
研究所と会社全体では、
評価軸が違います。
研究所では、
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技術的な前進
-
知見の蓄積
-
将来性
会社全体では、
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数字
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スピード
-
競争力
この違いを
埋める工夫がないと、
評価はすれ違います。
DXが「手段」に見えない
会社全体から見ると、
研究所DXが
-
何のためなのか
-
どこにつながるのか
が見えないと、
単なる改善活動に見えます。
DXが、
経営課題への
手段として語られていない。
ここも、
評価されにくい理由です。
評価されない=意味がない、ではない
ここで大事なのは、
評価されないからといって、
意味がないわけではない
ということ。
研究所DXは、
-
将来の選択肢を増やす
-
判断の質を上げる
-
リスクを減らす
こうした価値を持っています。
ただし、
伝え方を変えないと、
伝わらない。
今の自分が思うこと
研究所DXが
評価されないのは、
努力不足ではありません。
構造の問題。
だからこそ、
-
誰に向けて
-
何の価値を
-
どう伝えるか
ここを
意識する必要がある。
DXは、
やるだけでは足りない。
伝えて、
初めて評価される。
今は、
そう感じています。
今日のまとめ(Lv23)
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研究所DXの成果は見えにくい
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評価軸の違いがすれ違いを生む
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伝え方が重要
次に考えること(Lv24予告)
次は、
視点を変えます。
DX部門は何を見ているのか。
現場からは見えにくい視点を考えます。