
― 現場からは見えにくい視点 ―
この記事でわかること
-
DX部門の立場と役割
-
現場とDX部門の視点の違い
-
すれ違いが生まれる理由
- この記事でわかること
- はじめに
- DX部門は「全体」を見ている
- 個別最適と全体最適の違い
- DX部門は「失敗」を恐れている
- 現場の声が必要な理由
- 良い関係は「対立」ではなく「翻訳」
- 今の自分が思うこと
- 今日のまとめ(Lv24)
- 次に考えること(Lv25予告)
はじめに
現場でDXの話をしていると、
こんな印象を持つことがあります。
「DX部門って、
何を考えているのか分からない。」
-
要求が多い
-
抽象的な話が多い
-
現場の事情を分かっていないように見える
こう感じるのも、
無理はありません。
でも視点を変えると、
見えてくるものがあります。
DX部門は「全体」を見ている
DX部門の一番の特徴は、
視野の広さです。
-
部署横断
-
全社共通
-
中長期視点
一つの現場に
最適化されたやり方より、
全体としてどうか。
そのため、
現場から見ると
遠く感じることがあります。
個別最適と全体最適の違い
現場では、
-
今すぐ楽になりたい
-
自分たちに合った方法がいい
これは当然です。
一方、DX部門は、
-
他部署でも使えるか
-
将来も通用するか
-
運用できるか
ここを気にします。
このズレが、
すれ違いを生みます。
DX部門は「失敗」を恐れている
もう一つの視点は、
失敗の重さです。
DX部門の施策は、
-
全社に影響する
-
コストが大きい
-
後戻りしにくい
そのため、
慎重にならざるを得ない。
現場からは
スピードが遅く見えても、
背景には理由があります。
現場の声が必要な理由
だからといって、
DX部門だけで
正解を出せるわけではありません。
現場の声がなければ、
-
実態とズレる
-
使われない
-
形だけになる
DX部門が求めているのは、
現場の不満ではなく、
現場の事実。
ここが伝わると、
関係は変わります。
良い関係は「対立」ではなく「翻訳」
現場とDX部門は、
対立する関係ではありません。
-
現場の言葉をDXの言葉に
-
DXの方針を現場の言葉に
お互いを翻訳する関係。
この役割を担える人がいると、
DXは一気に進みます。
今の自分が思うこと
DX部門は、
敵でも、別世界の人でもありません。
立場が違うだけ。
お互いの見ている景色を
少し理解するだけで、
会話はしやすくなる。
自分が
その橋渡し役になれるなら、
DXの学びは
十分意味がある。
今は、そう思っています。
今日のまとめ(Lv24)
-
DX部門は全体最適を見ている
-
現場との視点の違いがすれ違いを生む
-
翻訳役がDXを前に進める
次に考えること(Lv25予告)
次は、
このズレをもう少し具体的に見ます。
現場DXと全社DXのズレ。
なぜ噛み合わないのかを整理します。