
― 研究と経営が交わるところ ―
この記事でわかること
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判断DXが対象とするもの
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なぜ判断がDXのテーマになるのか
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研究者が関わる意味
はじめに
DXの話の中で、
一番イメージしにくいのが
判断DXかもしれません。
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判断は人がするもの
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システムで決められない
そう感じるのは、
自然なことです。
でも実際には、
判断こそDXの対象になります。
判断は「突然」行われていない
研究所でも、
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テーマ選定
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継続か中止か
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投資判断
こうした判断は、
ある日突然
下されるわけではありません。
過去の情報や
積み重ねの上で
行われています。
判断DXは、
この積み重ねを
扱う話です。
判断DXの役割
判断DXの役割は、
判断を
自動化することではありません。
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判断材料を揃える
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前提を見えるようにする
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比較しやすくする
人が判断しやすい
状態を作る。
これが、
判断DXです。
なぜ研究者が関わるのか
判断の多くは、
研究の内容に
依存しています。
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技術的な限界
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実現条件
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不確実性
これを一番
理解しているのは、
研究者です。
研究者が
判断DXに関わらないと、
判断は空回りします。
DXが期待値を揃える
判断が
うまくいかない原因の一つは、
期待値のズレです。
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どこまでできるのか
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どこから先が未知なのか
DXによって
情報が整理されると、
期待値が揃いやすくなります。
判断DXは派手ではない
判断DXは、
成果が
目に見えにくい。
でも、
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大きな失敗を防ぐ
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無駄な投資を減らす
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チャンスを逃さない
こうした形で、
静かに効いてきます。
今の自分が思うこと
判断DXは、
研究と経営の
間にあるDX。
難しそうに見えますが、
実は
研究者の知見が
一番活きる領域。
少し関わるだけでも、
DXの意味が
変わって見えてきます。
今日のまとめ(Lv35)
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判断DXは判断を支えるDX
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判断材料の整理が目的
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研究者の関与が不可欠
次に考えること(Lv36予告)
次は、
少しネガティブな話です。
研究所DXが失敗しやすいパターン。
よくある落とし穴を整理します。
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