
― 思いつきDXが続かないわけ ―
この記事でわかること
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なぜ研究所DXに設計が必要なのか
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設計がないDXで起きがちなこと
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設計という言葉の捉え方
はじめに
ここまで、
DXについて
いろいろな側面から
考えてきました。
実験、データ、業務、判断。
一つ一つを見ると、
どれも納得感はある。
でも同時に、
こうも思いました。
「これ、
どうつなげればいいんだろう。」
思いつきDXの正体
研究所DXが
うまくいかないとき、
よく見るのが
思いつきDXです。
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困っているから改善する
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新しいツールがあるから使う
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他所がやっているから真似する
どれも
間違いではありません。
でも、
続かないことが多い。
なぜ続かないのか
理由は
シンプルです。
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全体像がない
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ゴールが曖昧
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優先順位がない
結果として、
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途中で止まる
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使われなくなる
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次に活かされない
個々のDXが
点で終わります。
設計とは何をすることか
ここで言う設計は、
立派な設計書の話ではありません。
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何を目指しているのか
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どこからどこまでやるのか
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今は何をやらないのか
これを
言葉にすること。
それだけで、
DXの進み方は
大きく変わります。
設計があると何が変わるか
設計があると、
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迷いが減る
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判断が早くなる
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失敗が学びになる
やらなかったDXにも、
意味が生まれます。
設計は、
行動を縛るものではなく、
判断を助けるもの。
研究者にとっての設計
研究者は、
実は
設計に慣れています。
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実験計画
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仮説
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条件設定
DXの設計も、
それと
よく似ています。
違うのは対象が
人や業務になるだけ。
今の自分が思うこと
DXに
設計が必要だと聞くと、
難しそうに感じます。
でも実際には、
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考えを整理する
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言葉にする
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共有できる形にする
それだけ。
設計は、
DXを
怖くなくするための
道具。
今は、
そう捉えています。
今日のまとめ(Lv41)
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思いつきDXは続かない
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設計は全体像を作ること
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研究者にとって設計は馴染みがある
次に考えること(Lv42予告)
次は、
設計の出発点です。
研究所DXのゴールは何か。
何を目指すのかを言葉にします。
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