
― どこに余地があるのかを見る ―
この記事でわかること
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研究フローをDX視点で見る方法
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研究活動のどこにDXの余地があるか
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設計につながる考え方
はじめに
DXを設計しようとすると、
次に必要になるのが
現状を知ることです。
研究所DXでは、
研究フローを
一度ばらして見る。
これが、
とても役に立ちます。
研究は流れでできている
普段の研究は、
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テーマ設定
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計画
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実験
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解析
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考察
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報告
こうした
流れの繰り返しです。
普段は
意識しませんが、
立派なフローがあります。
DX視点で見るとは
DX視点で見るとは、
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どこで情報が生まれるか
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どこで止まるか
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どこで迷うか
を見ること。
効率ではなく、
詰まりや
重なりに注目します。
DXの余地が生まれやすいところ
研究フローの中で、
DXの余地が生まれやすいのは、
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引き継ぎが発生するところ
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判断が入るところ
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手作業が続くところ
研究の本質ではない部分に、
余地があります。
全部をDXしなくていい
ここで大事なのは、
全部をDXしようとしないこと。
研究フローには、
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人がやった方がいいところ
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変えない方がいいところ
もあります。
DXは、
邪魔しないことも大事。
分解は「考えるため」
研究フローの分解は、
改善のためではありません。
考えるため。
どこに手を出すかを
選ぶための
材料を集める作業です。
今の自分が思うこと
研究フローを
DX視点で見ると、
研究が
少し違って見えます。
研究は、
実験だけで
できていない。
だからこそ、
DXの入り口が
たくさんある。
今は、
そう感じています。
今日のまとめ(Lv44)
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研究は流れとして見る
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DX視点は詰まりを見ること
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全部をDXする必要はない
次に考えること(Lv45予告)
次は、
フローの中でも
特に重要な話です。
データは「作る前」に設計する。
データDXの前提を考えます。
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