研究者のDX学習帳

材料メーカー研究所の若手が未経験から本気で学ぶ等身大のDX成長記録

Lv45:データは「作る前」に設計する

― うまく使えない理由は後工程にある ―

この記事でわかること

  • なぜデータ活用がうまくいかないのか

  • データ設計という考え方

  • 研究所DXにおけるデータの位置づけ


はじめに

DXの話になると、
必ず出てくるのが
データです。

  • データを集める

  • データを活かす

  • データ駆動

でも研究所では、
データがあっても
うまく使えないことが多い。

理由は、
作り方にあります。


データは後から整えられない

研究データは、

  • 実験の結果

  • 観測の記録

  • 計算の出力

一度作られると、
後から
意味を変えられません。

形式は直せても、
文脈は戻らない。

ここが、
研究データの
難しいところです。


データ設計とは何か

データ設計とは、

  • 何のためのデータか

  • どう使われるか

  • 誰が見るか

これを
事前に考えること。

難しい設計書ではなく、
頭の中の整理で十分です。


設計されていないデータの末路

設計されていないデータは、

  • 見返されない

  • 使い回せない

  • 説明に使えない

結果として、

  • また実験する

  • 同じ議論を繰り返す

これは、
研究者なら
誰でも経験があります。


少し考えるだけで変わる

データ設計は、
大げさである必要はありません。

  • 後で自分が見るか

  • 他の人が見るか

  • 判断に使うか

これを
少し考えるだけで、
データの形は変わります。


データDXは設計から始まる

データDXは、
分析手法や
ツールの話ではありません。

  • 作り方

  • 残し方

  • つなげ方

ここが
整っていないと、
何も始まりません。


今の自分が思うこと

データは、
研究の副産物ではありません。

研究の一部。

だからこそ、
実験計画と同じように、
データも
計画して作る。

DXを学んで、
そう考えるようになりました。


今日のまとめ(Lv45)

  • データは作る前に考える

  • 設計されていないデータは使えない

  • データDXは設計が前提


次に考えること(Lv46予告)

次は、
多くの人が気になる話です。

ツール選定より先に考えること。
なぜツールから入ると失敗するのかを整理します。

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