
― 道具は最後に決まる ―
この記事でわかること
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なぜツール導入がうまくいかないのか
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ツールの位置づけ
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研究所DXにおける考える順番
はじめに
DXの話になると、
話題は
すぐツールに向かいます。
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どのソフトを使うか
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どのシステムが良いか
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何を導入するか
でも、
ここから入るDXは、
失敗しやすい。
ツールは解決策でしかない
ツールは、
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何かを解決するためのもの
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状態を変えるためのもの
目的そのものではありません。
目的が曖昧なまま
ツールを選ぶと、
使われなくなります。
なぜツールから入ってしまうのか
理由は
分かりやすさです。
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比較できる
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説明しやすい
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予算を取りやすい
でもこれは、
設計を飛ばして
安心している状態。
考える順番を整理する
研究所DXで
考える順番は、
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目指す状態
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スコープ
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フロー
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データ
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最後にツール
この順番を
守るだけで、
失敗は
かなり減ります。
良いツールは「後から」決まる
設計ができていれば、
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本当に必要な機能
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不要な機能
が見えてきます。
その結果、
ツールは
自然に絞られる。
迷わなくなります。
ツールを使わない選択
設計の結果、
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ツールはいらない
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既存のもので足りる
という結論も
あり得ます。
これも、
立派なDXです。
今の自分が思うこと
ツールは、
DXの主役ではありません。
主役は、
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研究の流れ
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人の動き
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判断の質
ツールは、
それを
支える脇役。
今は、
そう考えています。
今日のまとめ(Lv46)
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ツールは目的ではない
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設計が先、ツールは最後
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使わない選択もDX
次に考えること(Lv47予告)
次は、
時間軸の話です。
研究所DXの小さなロードマップ。
どう進めるかを考えます。
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