
― 良い設計でも止まる理由 ―
この記事でわかること
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なぜ設計が良くてもDXは止まるのか
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研究所DXにおける「進め方」の重要性
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実行フェーズで意識したい視点
はじめに
Lv50までで、
研究所DXを
どう設計するかを
考えてきました。
正直に言うと、
ここまで来ると
少し安心します。
でも実は、
ここからが
一番難しい。
DXは、
設計より
進め方で止まります。
良い設計でも止まる理由
設計が
しっかりしていても、
DXが止まる理由は
いくつかあります。
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忙しくなる
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優先順位が下がる
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誰の仕事か分からなくなる
どれも、
特別な問題ではありません。
研究所の日常に、
簡単に
飲み込まれます。
DXは「正しい」より「続く」
研究所DXでは、
正しさよりも
続くことの方が
大事です。
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少し雑でも続く
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完璧でなくても動く
止まったDXは、
どんなに正しくても
価値を生みません。
進め方とは何か
ここで言う
進め方とは、
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どう始めるか
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どう小さく回すか
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どう日常に混ぜるか
立派な
プロジェクト管理ではありません。
日常への溶け込み方です。
DXを特別扱いしない
DXが
特別な活動になると、
続きません。
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特別な時間
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特別な会議
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特別な資料
こうしたものが増えるほど、
DXは
遠ざかります。
研究の延長に
置くことが、
進め方のコツです。
進め方は人に依存する
DXの進め方は、
仕組みより
人に依存します。
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誰が気にかけるか
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誰が少し触るか
大きな役割分担より、
小さな関与。
これが、
止まらないDXを作ります。
今の自分が思うこと
DXを
うまく進めているところを見ると、
共通点があります。
設計が
完璧だからではない。
進め方が、
現場に合っている。
これに尽きます。
今日のまとめ(Lv51)
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DXは設計より進め方で止まる
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正しさより続くことが大事
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日常に溶け込む進め方を考える
次に考えること(Lv52予告)
次は、
一番最初の瞬間です。
最初の一歩でつまずかないために。
DXを始めるときの注意点を整理します。
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