
― DXを続けるための感触づくり ―
この記事でわかること
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研究所DXにおける「成功」の考え方
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なぜ小さな成功が必要か
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続くDXの共通点
はじめに
DXを進めていると、
こんな声を
聞くことがあります。
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で、何が良くなったの?
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成果は出ているの?
この問いに
答えられないDXは、
長く続きません。
でも、
大きな成果を
急ぐ必要はありません。
成功のハードルが高すぎる
研究所DXが
止まる理由の一つが、
成功の定義が
高すぎることです。
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大幅な効率化
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明確な数値効果
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全体最適
最初から
ここを狙うと、
ほぼ確実に
苦しくなります。
小さな成功とは何か
研究所DXにおける
小さな成功は、
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少し楽になった
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迷わなくなった
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確認が減った
このレベルで
十分です。
使った人が、
また使おうと思う。
それが、
成功です。
成功は「感じられる」こと
DXの成功は、
測るより
感じられる方が
強い。
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なくなると困る
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前に戻りたくない
こう思われた時点で、
DXは
現場に根づき始めています。
成功は共有しなくていい
意外かもしれませんが、
小さな成功は、
無理に
共有しなくていい。
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使っている人が増える
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自然に話題に出る
この状態になってから、
外に出す。
静かな広がりの方が、
長続きします。
成功は次の設計を生む
小さな成功があると、
次に考えることが
自然に出てきます。
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ここも楽にできそう
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もう少し広げられそう
DXは、
成功を
燃料に進みます。
今の自分が思うこと
DXの成功は、
拍手されることではなく、
気づかれないこと。
当たり前になったとき、
それは
一つの成功です。
今は、
そう考えています。
今日のまとめ(Lv53)
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成功のハードルを下げる
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感じられる変化が大事
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小さな成功が次を生む
次に考えること(Lv54予告)
次は、
少し重たい話です。
DXを「仕事」にしない工夫。
続けるためのバランスを考えます。
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